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オクシズ梅ヶ島の生産者を巡るプチ旅行
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「ふじのくにの旬を食べ尽くす会」(通称旬の会)統括責任者の岩澤さんにオクシズの素晴らしい生産者達をご紹介され、BBQにお酒を頂くというとても贅沢な2日間を過ごしました。
初日は新東名新静岡IC南に位置する「大塚ぶどう園」さんから。
ぶどう狩りが楽しめる観光農園として有名ですが、岩澤さんが推薦する方だけあって超マニアック笑。
立ち話で30分は費やしたでしょうか、お互いの変態ぶりを認識し合って次回は9月の収穫時に伺うことに。
「うしづまチーズ工場」は残念ながら定休日。ここは数回来ているからまぁ良しと。
次は岩澤さんがプライベートカスクのオーナーでもある「ガイアフロー静岡蒸溜所」さん。
ゲストとの打ち合わせの最中でいらした超多忙な中村社長が、岩澤さんが来るとなると中座してわざわざご挨拶に。
なんかスゲーなぁ〜と改めて思った次第。
テイスティングルームでは純日本大麦100%(ウイスキー用に確保するって、まずそれ自体が出来るの?って事なんだけど。)を薪直火加熱(薪っ?)と蒸気間接加熱の2種のポットスティルで仕込んだものの比較を。
蒸留方法でそこまで違いは無いだろうと思っていたけど想像以上に明白!ここには深い世界がありました。
次に安倍山葵業組合の副組合長をされている杉山昌弘さんのわさび園に。
今はちょうど花が咲き、茎も美味しい季節です。わさびの栽培の発祥の地と云われる梅ヶ島は水も空気も本当に澄んでいました。
BBQのために葉っぱを頂きます。すぐに傷んでしまうとても繊細なもの。とても柔らかく甘く、サラダに最高なんだけど1日も持たないんだよなぁ〜。残念。
その後は志村さんの原木栽培の椎茸を拝見。後で採りたての椎茸をBBQで焼くのですが、溢れる水分が違いますね!後日採ったものをお土産で頂いたのですが、「ビニール袋を縛ると水分で駄目になるから。」と言われるほどです。
駆け足で今度は静岡県駿河シャモ振興会( 駿河シャモ振興会 )会長の杉山雅文さんのところへ。
駿河シャモは全国的にも珍しい黒い地鶏です。菊川にある静岡県畜産技術研究所(旧 静岡県中小家畜試験場)で育種開発された、7種の美味い鶏の良いとこ取りで生まれたと〜っても美味い鶏です。
今回新たに「プレ・ノワール」を掛け合わせて、更に肉質が向上したそうです。
ガタイは少し大きめになった感がありますね。
肉質は軍鶏よりプレ・ノワールに寄っている感じになったそうなので、よりフレンチに使いやすい素材となったのでは?と期待しています。
その後山頂に位置する、自然を満喫されていらっしゃるご夫婦のところでお酒とBBQ。
お酒のプロ3人相手では、ひたすら聞き役&焼き手に徹するしかありませんでしたが笑